【NEWS】2023.5.24 UPDATE /「森の書庫」の基礎ができました!

「森の書庫」の基礎が打設されました。
今回の敷地は、資材の搬入も困難な山の中ということもあり、近くに住む大工の峯嶌さんが施工できる構法を考えるということが、プロジェクトの重要なテーマの一つです。
基礎も大工さんが施工できる構法を検討し、法令上の告示扱いで、基礎を350mm厚の無筋コンクリートとしました。
べた基礎で地盤の長期許容応力度が70KN/m2以上で密実な砂質地盤にあり、コンクリートの十分な厚みを確保できるため、無筋コンクリートが可能となりました。
ただし、用心鉄筋とひび割れ防止筋は配置しています。
その結果、曲線形状にも関わらず、大工さん自らが施工可能となりました。