目黒八雲の長屋

04 2297+

©Kai Nakamura

23 2496+

©Kai Nakamura

06 2117+

©Kai Nakamura

12 2372+

©Kai Nakamura

13 2376+

©Kai Nakamura

21 2455+

©Kai Nakamura

24 2514+

©Kai Nakamura

建築用途:長屋

工事期間:2016年10月-2017年7月

階数:地下1階、地上3階

主体構造:RC造

主要仕上材:コンクリート打ち放し

建築面積:137.01㎡

延床面積:572.11㎡

建設地:東京都

東京・目黒の閑静な住宅街に建つ、地下1階・地上3階の長屋形式の住宅である。
地上部分は周辺環境に合わせ3つの住棟に分かれる。
各住棟は、地下部分の周囲に掘られた空堀の上のブリッジでアプローチする。
2戸を除きメゾネット形式の合計18戸に共通するのは、
パネル状のカーテンで仕切られた「四辺縁側」である。
開放的なサンルームとして、あるいは閉じた空間とすることもできる。
各住戸面積は小さいが、大胆に開けたトップライトと横長の窓により、
窓越しの空や樹木を間近に感じることができる。
地下の空堀は日照確保と両隣の暮らしの息遣いを伝え、
また地下住戸すべてを繋げる設計で、広いスペースを確保した。

構造的には、戸境内壁に建物の背骨として鉛直リブの役割を負わせ、
床スラブがなくとも外周耐力壁面外の安定性を確保できるようにしている。
その結果、床面の大胆な吹き抜けと、窓としての大開口を設けることが可能となった。
一見シンプルであるが、多様に変化が可能な室内、周辺環境との多面的な関係性、
立面構成は多塔形式という創造的で新たな集合住宅の誕生である。