【NEWS】2023.3.13 UPDATE /住まいを考える授業とワークショップ@東京学芸大学附属世田谷中学校

「住まいを考える授業とワークショップ」を、2月と3月に、東京学芸大学附属世田谷中学校で行いました!
授業のテーマは「つながる家」です。中学生に、自分と家族が暮らし、何かと「つながる」ことで、自由に振る舞える住まいを考えてもらいました。
一回目は、私がなぜ建築家になったのか、建築家とはどんな仕事なのか、について話しました。
高池事務所で設計した「床と光の家」「豊田の家」の二軒の設計プロセスを紹介し、課題である「つながる家」について、イメージを膨らませてもらいました。
二回目は、模型製作ワークショップをしました。一方通行のレクチャーではなく、設計する体験です。
これまでやったことがない作業に、みんな戸惑うかもしれない、と思いましたが、中学生のみなさんはしきりに手を動かして、夢中になって模型作りをしていました。
先生の後日談によると、授業を取った生徒さんの中に「将来建築家になりたい!」という子が現れたそうです。
未来の建築家と、いつかまた会えるのを楽しみにしています。